2009年 12月 13日
バウムクーヘンの切り方 |
打ち合わせでデュッセルドルフへ。
デュッセルドルフといえば日本人街、なのですが、その他にガイドブックを見ていたカーターさんが行きたがったのがカフェ・コンディトライハイネマンHeinemann。
バウムクーヘンが美味しい!というのを聞いていたので、musichatも大賛成でした。
大体、日本ではドイツのお菓子の代名詞であるバウムクーヘン、ドイツ語圏でほとんど食べたことがないのです。
記憶にある限りではシュプルングリだけ、フランス風にお上品なバウムクーヘンで、美味しいのだけれどイメージとは違う。
ハイネマンは街のあちこちにあるようなのですが、やはりここは本店へ。
お腹空いてないね、といいながらケーキのショーケースを何気なく覗いたら、エスターハージーシュニッテにザッハートルテ、あら、ここはどこだっけ?
エスターハージーといえばオーストリアはアイゼンシュタットでハイドンを40年間雇用していた侯爵家、このケーキは大変オーストリアっぽいお菓子なのです。
シュプルングリもフランスのケーキもとても美味しいんだけれど、カーターさんはどっしり、がっつり、それでいて繊細さを残しているウイーン風のケーキがたまに無性に恋しくなるようなんですよね。
迷いに迷った末、カーターさんが選んだのはザッハートルテ(生クリーム添え)、数口ものも言わず食べた後、「これウイーンでも売れるよ」。
というわけで、どっしりチョココーティングに恐れをなしたものの、バウムクーヘンをお持ち帰り。
マジパン!で飾り付けされたクリスマスバージョンもあったのですが、普通のバウムクーヘンをチョイス、てっぺんに書いてあるのはHeinemann Baumkuchenの文字でした。
Heine-mann-Baum-kuchenと縦に切り分け、カーターさんはBaum(木)、musichatがHeine(ハイネ)、マウスはkuchen(ケーキ)をそれぞれとりました。
食べながら何気なしに中に入っていた紙を眺めていると、切り分け方が書いてあるではないですか!
それによると
1 上のチョコレートのふたをはずす
2 中の銀紙を食べる位置まではがす
3 よこに薄めにスライスして取り分ける
4 上部にもういちどチョコレートのふたを載せて保存する
というのが正しい切り方でした。
どっしりチョコは乾燥防止に役立つ実用品でありました。
次回は気をつけようと思います。
味の方は…
はるか彼方にある味の記憶が複雑なハーモニーを伴って蘇った、とでも言えばよろしいでしょうか。
というかこちらが本場、ウイーンが基準だったり日本が基準だったりで申し訳ないですが、美味しゅうございました。
ラインランドは素晴らしいところです、また行きたいです。
デュッセルドルフといえば日本人街、なのですが、その他にガイドブックを見ていたカーターさんが行きたがったのがカフェ・コンディトライハイネマンHeinemann。
バウムクーヘンが美味しい!というのを聞いていたので、musichatも大賛成でした。
大体、日本ではドイツのお菓子の代名詞であるバウムクーヘン、ドイツ語圏でほとんど食べたことがないのです。
記憶にある限りではシュプルングリだけ、フランス風にお上品なバウムクーヘンで、美味しいのだけれどイメージとは違う。
ハイネマンは街のあちこちにあるようなのですが、やはりここは本店へ。
お腹空いてないね、といいながらケーキのショーケースを何気なく覗いたら、エスターハージーシュニッテにザッハートルテ、あら、ここはどこだっけ?
エスターハージーといえばオーストリアはアイゼンシュタットでハイドンを40年間雇用していた侯爵家、このケーキは大変オーストリアっぽいお菓子なのです。
シュプルングリもフランスのケーキもとても美味しいんだけれど、カーターさんはどっしり、がっつり、それでいて繊細さを残しているウイーン風のケーキがたまに無性に恋しくなるようなんですよね。
迷いに迷った末、カーターさんが選んだのはザッハートルテ(生クリーム添え)、数口ものも言わず食べた後、「これウイーンでも売れるよ」。
というわけで、どっしりチョココーティングに恐れをなしたものの、バウムクーヘンをお持ち帰り。
マジパン!で飾り付けされたクリスマスバージョンもあったのですが、普通のバウムクーヘンをチョイス、てっぺんに書いてあるのはHeinemann Baumkuchenの文字でした。
Heine-mann-Baum-kuchenと縦に切り分け、カーターさんはBaum(木)、musichatがHeine(ハイネ)、マウスはkuchen(ケーキ)をそれぞれとりました。
食べながら何気なしに中に入っていた紙を眺めていると、切り分け方が書いてあるではないですか!
それによると
1 上のチョコレートのふたをはずす
2 中の銀紙を食べる位置まではがす
3 よこに薄めにスライスして取り分ける
4 上部にもういちどチョコレートのふたを載せて保存する
というのが正しい切り方でした。
どっしりチョコは乾燥防止に役立つ実用品でありました。
次回は気をつけようと思います。
味の方は…
はるか彼方にある味の記憶が複雑なハーモニーを伴って蘇った、とでも言えばよろしいでしょうか。
というかこちらが本場、ウイーンが基準だったり日本が基準だったりで申し訳ないですが、美味しゅうございました。
ラインランドは素晴らしいところです、また行きたいです。
by musichat
| 2009-12-13 14:01
| バーデン以外ドイツ